昨日、みなみの杜高等支援学校から実習生4名が来訪。北風worksとして初めての試み、機会だったので、少しばかり緊張しながら到着を待ちました。先日学校を訪ねた際に生徒さんにも挨拶していたのを覚えていてくれて、到着早々「会ったことある!」と嬉しいひと言。
荷物を下ろしてもらってさっそく工房を案内。まだ1年生なので専門の勉強を選択する前段階。あまり微に入り細に入り説明しても、木工の敷居が高いと生徒さんが感じてしまったら携わる者としては実習失敗なので、楽しいと思ってもらえるようにと心砕きつつ。
楽しんでもらえて、かつ木工の世界を垣間見てもらえるような。そんな時間になるようにと、正解や不正解、模範解答のない中でしたが無事に終えることができました。
まずはどのような工程を経て家具が出来上がるのかを知ってもらうべく、ワタクシが実際に機械を回してデモンストレーション。製材から巾・厚み・長さを仕上げて、相欠きなどの加工をします。それから「穴あけ」「面取り(紙ヤスリ掛け)」「塗装」の3工程を実践してもらえるように、あらかじめ用意しておいたパーツを使って一緒に作業しました。
ボール盤を使って穴あけ加工。
引率の先生も一緒に紙ヤスリで面取り作業。
面取りを終えたら蜜蝋ワックスで仕上げます。
2時間ほどの実習時間でした。
出来上がったアイテムを手にして笑顔♪
出来上がったものはご家庭で使っていただきたいので、
もちろんお持ち帰りのお土産です。
製品(左)と実習作(右)
実習にあたって用意したのは、作業の難度や限られた時間で終えられるように「接着しない鍋敷き」。製品として北風worksで製作しているのは写真の左側に写っているモノですが、こちらは接着(固着)のために数時間置かなければなりませんので、ひもを通して接着せずに使えるものを。本当なら革紐を用意しておきたかったのですが、間に合わずにタコ糸で代用…。塗装も亜麻仁油を使いたかったのですが、こちらも乾燥に時間がかかる上に、多少なりとも油特有のベタつきがあるので蜜蝋ワックスのみ。
迎える側としては「楽しかったかな?木工の魅力伝わったかな?」と思う時間でしたが、概ね楽しそうに過ごしてもらえたようなので、また機会があれば実習受け入れも先方へ伺ってのお手伝いもさせて頂ければと思います。
実習のあとは、午後の芸術の森訪問に備えて、ワイワイおしゃべりしながら北風worksでお弁当。実習を終えればワタクシの役目は見送るだけ。おしゃべりに混ぜてもらいながらコーヒーすすってました。
「顔の写ってる写真をHPとかに載せても良いの?」と聞いたら、このご時世、きちんと親御さんによる可否を確認済みとのこと。みんなOKとのことなのでコチラblogにて。
足りない部分や今後工夫できる部分もあったと思いますが、今回このような貴重な経験をさせてもらえて北風worksとしても有り難い限り。職業に貴賤なしと言いますが、先生という仕事は重責を担う働きだなぁ…としみじみ思わされました。ありがとうございました!
今は来週納品の椅子8脚に加えて、その先に納品の椅子も合わせて14脚製作中です。そしてテーブルも並行して製作中。それが終われば7月は少し落ち着いたスケジュールになりそうです。
今週末はいつもお世話になっている寿珈琲さんにお声掛け頂いて、PIVOT(ピヴォ)で開催中の「&パン」というイベントに出店される寿珈琲さんのカフェブースに家具を置かせてもらいます。寿珈琲さんの出店は7月1日から3日まで。テーブル、椅子、ソファの他にパンを切るのにも使えるカッティングボードもお持ちします。ぜひ覗いてみてください。ワタクシも時間の都合が付けば店頭に立ちたいと思います。






