2017年1月19日木曜日

一風変わった…?



 2017年もあっと言う間に3週間を過ぎようとしております。今年は除雪機を導入したので雪かきに対する恐れはなくなり、どんと来い!と腰を据えて降雪を待っておりますが、ドカ雪が降った以外にはあまり降らず、なんだか肩透かしを食らったかのような…。


 先日、ほんとうにほんとうにお待たせしてしまったオーダーをようやく納めてまいりました。オーダーくださったお客様のお母様が彫られたという、全部で10枚の木彫された板をお預かりして、それを活かしたアイテム製作というオーダーでした。使われる場所の制約もあって、奥行の浅いチェストかキャビネットか…。お話しをお聞きして最終的にチェストとしてお使いいただくことに。



お客様宅にて。当初予定していた場所ではなく
ひとまずコチラへ、と置かせていただいた場所には
素敵な書の額が飾られておりました。



 奥行が浅い(上部飾り板も含めた本体寸法W800×H1200×D370)箱なので引き出しには奥まで引き出せる金物レールを使いました。つまみは仙徳色真鍮を1段に2つ。コチラのオーダーはとにかくお待たせしてしまっていたのでいたたまれない気持ちでお伺いしましたが、怒るどころかとても喜んでくださりホッとしました。。コーヒーをごちそうになり、書の話しで少し盛り上がり。とにかく、オーダーメイドならではのアイテム製作となりました。ワタクシも良い機会を頂きました。


 1年近く前になるでしょうか、ワタクシの前職場の羊ケ丘通り沿いに在った直営店が閉店となり(先日通りかかったらその建物はおせんべい屋さん?になってました…)、修理のご依頼に困っておられたお客様より修理のご依頼を頂きました。時々前職場の家具はもちろん、いろいろな家具や木製品の修理やメンテナンスのご依頼をいただきます。今回はご引っ越しの際に業者さんにお任せしたところ、天板に傷がついてしまったので直してほしい、というご依頼でした。左にお預かり直後、右に修復後の写真を並べてみます。



修復前                  修復後

パッと見は分かりませんが…



修復前                  修復後

おそらく何か小石様の物を挟んだまま、天板の上に置いた
箱などが移動中に動いてできた傷と思われます。



修復前                 修復後

コチラも同様。このほかにも天板全体にこのような小傷が。


 木口を下向きに立てかけたのか、両木口には砂粒よりは小さな小石(重複表現…?)が実際に噛んだまま…。天板表面は、傷部分をアイロンで脹らましてから荒いサンドペーパーで天板全体を剥いでのち、徐々にサンドペーパーの番手を細かくして仕上げます。木口も同様に傷を修復しながらサンドペーパーで仕上げます。形状が変わるまで深い傷ではありませんでしたが、見た目にも触った時にも傷と分からないように。その後、オイルワックスを塗布して乾いたら完成です。このような修理修復作業も承ります。ご相談くださいませ。


 10月に出店した大丸札幌店での催事、その催事にご来場くださったお客様より姿見ミラーのオーダーを頂いております。ホテル案件や催事前にオーダーいただいた案件などにようやく目処が立ち、ミラーなどの製作を進めております。お待たせしておりますお客様、今しばらくお待ちくださいませ。