仲介としての立場ではありますが、ご相談を頂き椅子の張り替えをさせて頂きました。実際に張り替えをしてくださったのは、個人で椅子張りを専門にしていらっしゃる手稲区の職人さんです。
左:張り替え前 右:張り替え後
お分かり頂けるでしょうか?生地の色、また撮影時刻の違いもあって写真の雰囲気が違ってしまっておりますが、キレイになりました。今回は東レ社製「エクセーヌ」という人工皮革を使用しております。この椅子のフレームにもマッチした色合いで、見た目も手触りも優しい椅子になりました。
そして、明日納品のテーブルの脚。今回は脚部のみの製作です。現在座卓としてお使いのテーブルトップをそのままお使い頂けるように作らせていただきました。最大寸法が4×7尺(1200×2100mm)、厚みが45mmというかなり大きなテーブルトップで、加えてひょうたんのように一部にくびれ、というか大きな欠き取りのある形です。そのテーブルトップを乗せるためには、脚部をひとつでまとめるよりは二つに切り離したほうが良い、という結論に至りました。そして出来上がったのがコチラ。
ひとつは真上から見ると正方形、もうひとつはそれよりも小ぶりな長方形。お客様からのリクエストのひとつに「丈夫である」という項目がありました。天板の大きさ、厚みを考えるとあまり華奢なモノは作れません。
脚は80×80mmの太さ。このサイズに仕上げられる材料は値段がグッと上がるため、これは2枚を貼り合わせて80mmの厚さを確保しています。
また、足掛けを加えることでより強度を増しています。小ぶりな方の脚部は足掛けが「H」の字のようになっていますが、もうひとつは「X」の字のようになっています。幕板と呼ばれる幅広の板は真上から見て正方形、この足掛けが「X」字形となると、組み立ては一度に終わらせなくてはなりません。部分組みをしてしまうと物理的に組み立てられなくなってしまいます。これはお客様に知っていただかなくてはならないこと、というワケでは全然ないのですが…。少し内情を書き綴ってみました。
今は引き続き踏み台にできる小箱、ベンチ型の花台など製作中です。日が差し込む前の開店直後、また日が陰ってくる夕刻以降でご来店いただけると、暑い店内を経験せずに済むのではないかと思われます。15時から17時くらいまでは少々暑さを感じる時間帯のようです。ご承知の上、ご来店いただければ幸いです!
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